Car Detailing Related Product Development and Wholesale
車両先頭に位置するアンテナカバー周辺は、門型洗車機による通常洗浄では汚れの除去が難しい箇所にあります。
また、半年毎の定期洗浄においては、作業者の安全性、使用する洗浄剤の観点等から、より容易に洗浄出来る事が求められます。
「PSI-SHY」は、無機ポリシラザンにより形成される無機シリカ被膜表面を、親水処理したコーティングであり、無機シリカ特有の表面硬度、耐紫外線、耐熱性(1300℃)を特徴とした、親水性防汚コーティングです。
自動車用ホイール、ボディコーティングとして、2005年以降、複数の自動車メーカー、ディーラーでの採用実績を持ちます。
超親水表面の持つセルフクリーニング効果と、高い表面硬度で、汚れにくく、洗浄し易い塗装表面を長期間実現します。
❶コーティング施工中
❷❸未施工面は汚れが強固に付着し、通常の洗浄では汚れが落ちませんが、コーティングを施工したらブラシで汚れが簡単に落とせます。
「PSI-SHY」はハンドコートまたは、スプレーコートによる施工で、無機ポリシラザンを塗膜表面に密着させた後、独自の親水促進剤を塗布する事で、コーティング被膜表面を対水接触角10°未満の超親水表面へと改質します。
得られる被膜は、無機質で有る為、耐久性が高く、超親水表面はセルフクリーニング効果により、降雨時に汚れを浮かせて洗い流します。
また、無機ポリシラザンはガラス板、アクリル、アルミ、塗装表面等、比較的基材を選ばず良く密着する特徴も併せ持ちます。
7.2°
5.9°
9.4°
「PSI-SHY」は上記要件で車両材料燃焼試験において、不燃判定を取得しております。
使用材料は、無機ポリシラザン(主剤)、親水促進剤の2種で、それぞれのMSDSは別紙を参照願います。
鉄道車両用スカートは虫やブレーキダストなどで非常に汚れてしまいます。
コーティングをすることで、簡単に汚れを落とすことができます。
施工方法については、メーカーよりご担当者様に直接ご指導いたします。
お使いの洗剤を使ってスカート全体を洗浄してください。洗浄後、水分を拭きあげてください。
油汚れが目立つ場合、付属のベースコンディショナーをウエスになじませ、スカート全体をなでるように擦ってください。
ベースコンディショナーが乾く前にきれいなウエスで拭きあげてください。
塗布用パッドにコーティング剤をたっぷり取り、端から塗り漏れがないよう塗布します。
全体を塗布し終えたら、始めに塗布した箇所から再度塗布を進めます。
| 特長 |
|
|---|
車体間幌
防汚評価事例
「PSO-WR」はドイツ鉄道での採用実績を持つ、有機ポリシラザンを用いた撥水・撥油タイプの防汚コーティングです。
基材を選ばず密着する強固なコーティング被膜が、油性・水性の汚れの初期付着を防止する事で、汚れにくく、洗浄しやすい表面を形成します。
また、コーティング被膜が基材に密着することで塗膜の劣化を防止します。
さらに、チョーキング現象(白亜化現象)を引き起こしているような荒れた塗膜の表面を平滑にすることで、本来の状態に近い艶を復活させることができます。
